民法を知りたいときに読む本

民法が知りたい!簡単に!

と思ってmimizuが書店で去年見つけたのがこの本です。

電車で読みたかったのでその書店では買わずにKindleで買いましたが…

すごくおすすめです。

特に「民法とか初見だけど、あまりにも法律とか知らないからなるべく実用的なものをちょっと学んでおきたいな。」と思っている同志におすすめです。

法律なのでちょっと抽象的な話とか言い回しが多かったり、イメージしづらい用語が多いのは当然なんですが、解説してくれる人が結構具体的にわかりやすく教えてくれます。

ただ私のような初見にとってはそこそこの情報量と文章量ではあると思うので、区切りごとにちょっとずつ読んだり、理解した後頭の中で簡単に整理して情報量を小さくしながら読むと楽だと思います。

マンガとは書いてありますが、もちろん普通の本のように文章があります。

(結構な文章量はあるのですが、とても頭にはいってきやすい構成になっています。)

内容は

  1. 総則:人、法人、物、法律行為、代理、時効など前提となる定義や知識
  2. 物権:土地など物についての様々な権利
  3. 債権:債権や様々な契約について
  4. 親族:親族とは、婚姻、親子、後見、扶養など
  5. 相続:相続とは、遺産分割、遺言の効力・執行など

民法全体を230ページほどにまとめているので、内容を目次ごとに書いても書ききれませんでした…

でもこの本のいいところはそこだと思います。

そのくらいのばらばらな情報量を流れで理解できますし、なんとなく頭に残りやすいです(個人的な感想)。

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